ビギナーは文字の行揃えに無頓着であることが多いようです。
ここでは横組であることを前提に説明します。
タイトル、リードコピー、見出し、本文など、行頭が左側できちんと揃っていると、紙面に美しさが生まれます。揃えているつもりでも、実は大雑把に置いてあるだけということが実に多いです。
また、誌面に少し工夫しようとして、一部の行を右揃えにすることがありますが、これも紙面の均整をくずすだけで、意味のないことが多いです。
行頭を揃えるのは原則ですが、小説など長い文章が続くは、段落の最初を1文字分下げると、読みやすくなります。これを「字下げ(インデント)」といいます。ただし、1行だけの文章を字下げするのは意味がなく、中途半端にずれているように見えたりするので、注意しましょう。なんでもかんでも区別無く、とにかく行頭は字下げすると決めつけるのはナンセンスです。
字下げはあくまでも文章を読みやすくするための工夫なので、段落ごとに1行空けるなど別の方法で読みやすくしてある場合は、必ずしも字下げする必要はありません。また、タイトルや見出しなども、字下げする必要はありません。
箇条書きの項目などで、本文と区別したい場合も、字下げは有効です。