MENU

安売りセールチラシ

このサイトでは「読みやすい」「シンプル」「きれい」なデザインを良いデザインとして解説していますが、安売りセールのデザインの場合、良いデザインの物差しが当てはまりません。

セールですから、売れるデザインが求められるわけで、購買意欲をそそるデザインが、良いデザインということになります。たとえばスーパーや家電量販店のセールチラシは、賑やかな色づかいで文字や商品写真がぎっしり詰め込まれた、一般的なグッドデザインからはかけ離れたものです。デザイナーをやっていると、もっときれいで格好良くした方が良いのにと思ったりしますが、売れるデザインとはこのようなものなのです。

売り場では似たような商品でも、チラシに掲載された商品の方が、売上は伸びるのです。ひとつのチラシに似たような商品が掲載された場合、写真、値段が少しでも大きい方が、売上は伸びます。そのため、売り場担当者同士の争いは激しいものとなります。

筆者は百貨店の安売りチラシを数年にわたりデザインしたことがありますが、なぜこのようなデザインになるのか、現場の経験で実感を持つことが出来ました。

チラシは文字や写真がぎっしり詰まった方が、安売り感が出ます。
値段は必ずキンアカです。
文章はいかにお客様にアピールするか、考え抜かれます。

たとえば楽天の売上ランキングに登場するショップの販売ページも、このような感覚で作られています。いかにも「売らんかな」という暑苦しいデザインですが、そういう熱意がお客様に伝わり、売上は伸びるものなのです。

たとえば高級ブランドのセールなど、イメージが重要な場合は例外として、本当に売上を伸ばしたいなら、気取っている場合ではないのです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次